脳幹網様体(覚醒、意識)
5-7)脳幹網様体は、下は(1)脊髄から始まり、(2)延髄と(3)橋と続き(4)中脳まで伸びており、意識という覚醒系に重要な働きをもたらす。脳幹網様(体賦活系)が損傷を受けると、意識を失って眠り込む昏睡に陥る。
大脳の奥底にある、脳幹網様体の髄鞘形成(髄鞘化)は最もゆっくりとした時間をかけて施されて行き、誕生直後に髄鞘形成が起こりはじめ、なんと早くて10歳頃~12歳頃に完成する。
- 作者:Allan Siegel,Hreday N. Sapru
- 発売日: 2008/04/24
- メディア: 単行本
脳幹・基底核・小脳 (ビジュアル脳神経外科 Anatomy & Surgical Approach 3)
- 発売日: 2011/09/26
- メディア: 単行本
人間関係が楽になる神経の仕組み 脳幹リセットワーク (講談社+α新書)
- 作者:藤本 靖
- 発売日: 2019/09/21
- メディア: 単行本
- 作者:宮野 博隆
- 発売日: 2016/12/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)